しろうとのメモ

しろうとがなんかメモするところ

マイクラの燃料話(木炭と原木板材編・竹もあるよ)

ざっくり説明

  • 竹は竹ブロックから竹の板材を作って燃料にしたほうが、竹で作った棒からはしごを作って燃料にするより、ちょっとお得。
  • マングローブの木は根が板材と同じ効率の燃料になるので、原木をすべて木炭にすることが出来る。
  • マングローブの芽とサクラの苗木は2x2に植えて骨粉で育てると、空間あたりの原木などの個数が多くなるのでおすすめ。
  • トウヒやシラカバも便利。
  • 通常の木材も原木をそのまま燃料にせず板材を作って燃料にしたほうが、だいぶお得。

詳細説明

竹の話

竹をそのまま燃料として燃やすより、1.20から作成可能な竹の板材を作って燃料にするほうがお得 である。 1スタック(64個のアイテム)を精錬するのに必要なアイテム数で換算すると、竹 は256個なのに対し 竹ブロック と 竹の板材 は約42.67個 なので、 竹の板材は竹4.5個相当(竹ブロックが竹9個、竹ブロックから竹の板材は2個出来る)であることから、 42.67*4.5≒竹192個相当で、そのまま燃やすよりも少なく済むことが分かる。

竹から棒を作り、はしごにすると効率がいい、というのは昔の話で、実際同様の計算をすると、 はしご を42.67個作るのに必要な 竹 は199.11個となるため、前述の竹の板材に近い効率となっていることが分かる。

なお、竹ブロックを精錬して木炭にすることは出来ない。

マングローブや他の木の話

マングローブの木は根が板材と同じ効率の燃料になるので、原木から板材を作らずとも、根を燃料にして、そのまま木炭にしやすいマングローブの葉は結構な量が繁茂し、これを伐採しないと原木にたどりつかないが、コンポスターに入れれば骨粉になるので、シルクタッチ付きのツール(葉はクワ、原木と根はオノ)で採取するとよいだろう。マングローブの芽はマングローブの葉に対し、下から骨粉を4回使い、四段階に成長させて採取するのが早い。

マングローブの芽を 2x2 で固めて植えて育てると、1本単独で植えたときよりも原木や根、葉が密に生成される(1本に比べて3倍弱)ので植林の際にはおすすめである。 稀に根で芽がつぶされてしまうことがあるが、その場合は根を1つ削り、芽を植え直せばよい。骨粉を使うと効率的だ。 木の高さは最大28m、縦横は最大18m(ツタ含む)と巨大になるため、伐採は相当大変になるだろう。ハシゴをつけた塔を作り、上の方から伐採することをおすすめする。

いろいろな木を比較すると以下のようになる。生成されたブロックの個数は、11回の試行で得られた個数の平均±標準偏差を示している。(範囲fill-replaceで数えている)

  • マングローブの巨木を伐採すると、原木は64個±17個くらい、根は86個±21個くらい取れるが、経験的にはダイヤ斧とクワで4~5分くらいかかる。
  • サクラの木マングローブと同様に2x2に苗木を植え、密(1本に比べて3倍強)に育てることが出来る。原木は63個±10個くらい取れ、原木を採るのにかかる時間は2分くらいである。ダークオークのように一段下に植えることで、原木が手の届く範囲に生成されるが、葉が密に茂るので、適宜クワなどで落としながら伐採するとよい。
  • 同様に2x2で植えると巨木になるトウヒの巨木場合、原木は87個±15個くらい取れ、原木を採るのにかかる時間は2~3分くらいである。下から階段状に採っていくやり方で、苗木は4本確保出来ればよいので葉を刈るのは最低限で済むだろう。
  • シラカバの木 を12本育てて伐採すると、だいたい原木が72±3個くらい取れ、かかる時間は1分半くらいである。

やはり序盤はシラカバ安定なのかもしれない。アカシアは伐採に苦労するし、オークは稀に育ちすぎるので除外した。環境によっては高さ制限ブロックをうまくつけて育てたいところである。

木炭の話

通常の木材(ネザーの木材は燃料に使えない)も同様に、原木をそのまま燃料として燃やすより、板材を作って燃料にするほうがお得である。 1スタックを精錬するのに必要なアイテム数で換算すると、原木も板材も 42.67 個であるが 原木から板材は4個出来る ことから、 1スタックを精錬するのに必要な板材は原木換算で 10.67 個相当、という計算になる。原木を75個貯めて、原木11個から板材を44個作れば、原木64個を木炭64個に精錬するには丁度良い燃料になる ということである。

見方を変えると、1スタックを精錬するのに必要な8個の木炭は原木換算で (64+10.67)/8≒9.33個で出来る、という計算なので、原木由来の板材を6個燃やして原木8個から木炭8個作り、それを燃やして原木64個から木炭64個を作ったほうが、原木由来の板材43個(原木11個相当)を燃やして64個の木炭を作るより1個だけ原木を節約出来る、とも見える。実際、最小限の木炭を作って燃料を入れ替える方法(A)と、板材だけを燃やす方法(B)を比較すると、以下のようになる。

  • (A) 実は板材6個を燃やして出来る木炭の数は8個ではなく9個なので、2個の原木から8枚の板材を作ると、9個の原木を木炭に出来、板材が2個余る。燃料を入れ替え原木を補充し、64個の原木を8個の木炭で精錬すれば64個の木炭が出来るから、最終的に、原木75個から木炭65個、板材2個が出来る。
  • (B) 原木11個から板材44枚を作り、原木64個板材44個をかまどに入れて放置すると、最終的に、原木75個から木炭64個、板材1個(燃え残り)が出来る。

(A)のほうが木炭を余計に作っている分、手間と時間がかかる。どちらを取るかはお好みで、といったところだろうか。

なお、板材からさらにハーフブロックにすると燃焼効率がよい、というのは統合版の話であり、Java版には適用されない。

他の燃料の話

石炭については鉱石採掘の記事で触れているので、そちらを参照してほしい。 shirohtoda.hatenablog.jp

冒険が進み鍾乳石やマグマ溜まりを見つけることが出来れば、溶岩バケツを燃料とすることも視野に入るかもしれないが、 燃焼力がありすぎてもったいないからホッパーとチェストを繋いで…などという方向に話が進みそうなので、 これは先の話としておくのがいいだろう。 大釜やバケツのために鉄も結構必要になる。

まとめ

木炭や石炭には燃料以外の需要もあるので、なんぼあっても良いものですからね、貯め込んでおきましょう、といった具合である。